ひだる神
今日は調子悪くて寝込む
小学5年生位の出来事を思い出した
白山小に通っていて 訳あって
お祖父ちゃんの所から通っていた
早い話 養ってもらっていた
ある日 遊びの帰り午後3時頃かな
急に身体がだるくなった
ハァハァ言いながら帰ってそのまま
寝込んでしまった
仕事から帰ってきたお祖父ちゃんは
最初怒っていたけど
夕飯も食べずに寝込んでいたので
ある勘違いをしてくれた
満面の笑みで「そうか そうか」と
言いながら 「まぁ 食べろ」 と
果物を持ってきてくれたが
もう自分は喋る気力も無かった
一晩たったらすっかり元気になったけど
まさか 失恋と勘違いされるとはね
ひだる神を知ったのはずっと後のこと
とっても不思議な夏の出来事だった
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